意思決定のスピードを上げるには

  • デザイナーだけでなくエンジニア、ビジネスマンなど働く人全てに意思決定のスピードが問われることが多いと思います。
    意思決定とは多くのビジネスマンにとっては生産性であったり、収益に関わってくると思いますが、中でも起業家にとっての意思決定は会社の存続にも影響を与えかねないかと思います。
    その意思決定のスピードを上げるにはどうしたら良いのか考察しました。

    情報収集を普段から行う

    ネットの情報でもテレビでも新聞でも良いのですが情報収集を行う。
    なぜなら意思決定をする際の判断というのは、これまでの経験と得られた情報によるものが大きいからです。
    経験がなければ情報で意思決定のスピードを補うという事ができます。
    情報といっても信頼のできる情報です。
    ネットの情報などは二次情報が多く、物事に主観が入る場合があります。ですので私の場合はあくまで参考程度に情報を収集しています。
    データは事実で情報は主観が入るという風に思います。

    信頼できる情報はどうやって得るのか?

    その道に身を置いて働いている人。業界の流れや現状の状況などその道に身を置いている方から情報を得るのが一番信頼ができます。
    地方でも勉強会など、たくさん行われています。ただ参加するだけでなく人とのコミュニケーションを図り、勉強会の場合であれば勉強会の内容で意見交換してみて今後のお付き合いに活かすなど情報を得る手段は多くあると思います。

    デザイナーにとっての意思決定に必要な情報収集とは何か?

    デザイナーと一言で言っても色んなデザイナーがあると思いますが、多くの場合にあてはまる情報は

    • ユーザーに与える見た目の印象や心理。どういった見た目にすれば狙い通りの印象が与えれるか。
    • 与える印象でのビジネス上の効果。見た目の部分が売上につながるか。戦略に一致しているか。
    • 良質な問いを立てる上での情報。
    • 観察する力。観察力を上げるための情報

    まとめ

    意思決定のスピードを上げるには常日頃から情報収集しておくことが大事です。それでも意思決定にかかる時間が多くなる時は悩むのでなく実行するというのが一つのやり方です。
    この時注意したいのが実行する際の規模。不確定要素が大きいのであれば小さく失敗できるような実行のやり方が時間もコストも小さくすみます。
    リーンスタートアップでもありますが早く実行して小さく失敗するというのが結果的には成功に近づきます。
    失敗して課題が明確な方が仮説で意思決定を悩んでいるよりも早いのは明確です。

    デザインも同じで悩みに悩んで完璧なものを目指すよりザックリ作って意見を仰いだほうが早いことが多いです。

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